防風通聖散は妊婦さんの摂取は控えよう

防風通聖散は肥満に対して痩せる効果が見込める漢方薬。18種類の生薬からできていますが、これは漢方薬の中でも非常に多いです。それぞれの生薬の欠点を補いあうのでさまざまな人に適応ですが、服用に当たって注意が必要な人がいます。それが妊婦さんと授乳中の人です。

妊娠中は体重増加や便秘が続くため防風通聖散がマッチしているように思いがちですが、防風通聖散には便秘に効果のある生薬としてダイオウ(大黄)やマオウ(麻黄)が含まれていることが多いです。

ダイオウ

子宮収縮作用があるため、妊婦さんの摂取は推奨されていません。

マオウ

胎児への交感神経刺激作用も多少あるとされています。禁止されているわけではありませんが、飲むのは避けたほうが良いでしょう。

妊娠中はなんとか体重を増やしたくないという理由で防風通聖散にすがりつきたくなりますが、妊娠中のダイエットは赤ちゃんにとって好ましくありません。漢方薬は天然のものだから大丈夫…というわけではなく、あくまでも薬であるということを忘れないでください。

赤ちゃんへの授乳時は飲むのを避ける!

先ほども書きましたが、防風通聖散に配合されている生薬のひとつに麻黄(マオウ)というものがあります。麻黄の主成分・エフェドリンは、交感神経に作用し、

・気管支の拡張
・神経興奮作用
・発汗作用

などがあります。からだを温めて元気にし、ダイエットのサポートをしてくれると考えてください。妊娠・授乳中でなければ脂肪を減らしたり、代謝を上げるには効果的な成分です。

しかし授乳中にこれを飲むと、母乳を介して赤ちゃんに成分が渡ってしまう場合があります。赤ちゃんによっては頻脈や頬の紅潮が見られる場合があります。痩せたいという気持ちをつい持ちたくなってしまいますが、赤ちゃんの健康を一番に考えましょう。

どうしても服用してみたいという場合は、授乳は控えて粉ミルクに切り替え、母乳を飲ませないようにします。

妊婦が便秘解消を目指すならオリゴ糖がおすすめ

妊婦さんにとって便秘は大きな問題です。ホルモンの影響で、普段より便秘しやすい体になってしまうので、人によっては通常の動作では出せず、やむなく手を使って出すような人もいます。

こんな苦しい便秘を解消したいという人は、オリゴ糖や乳酸菌を摂取してみましょう。腸が元気になるためには、善玉菌である乳酸菌の力が必要不可欠です。
オリゴ糖は乳酸菌がしっかり働くための餌です。そのため両方同時に摂取することで相乗効果が得られます。

サプリメントで摂るのも良いですし、間食を無糖タイプのヨーグルトにオリゴ糖をかけたものに変えるのも良いでしょう。自分のため、赤ちゃんのため、両方にとって良い体を目指していきましょう!

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